ペーター・シュミードル Peter Schmidl

オルミュッツ(現チェコのオロモウツ)生まれ。父と祖父は共にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・クラリネット奏者として活躍した。ウィーン国立音楽大学でルドルフ・イェテル教授に学び、1964年優秀な成績で卒業、引き続きアルフレッド・ボスコフスキー教授に師事。65年、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、1968年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・クラリネット奏者に就任。2001年から05年までは、ウィーン・フィルのジェネラル・マネージャーをつとめ、06年からはウィーン国立歌劇場のドィアンという名誉職に就く。ソリストとして、ウィーン・フィルをはじめ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、デンマーク国立放送交響楽団や、優れた指揮者と共演。新ウィーン八重奏団、ウィーン・フィルハーモニー木管ゾリステン、ウィーン八重奏団など様々な室内楽団にも参加しており、その名を広く知られている名手である。日本には毎年のように訪れ、日本人にとってウィーンフィルでは最も馴染みある友人といえよう。1967年よりウィーン国立音楽大学のクラリネット科教授を務め、現ウィーン・フィルのソロ・クラリネット、オッテンザマーやベルリンフィル首席のフックス等、多くの優秀な弟子を輩出している。またPMFへ91年から毎年参加しており、99年に首席教授、07年からはPMF芸術主幹をつとめている。
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by masanotomo | 2001-07-01 01:01 | 1990年