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フレデリック・ウーライ Frederick Urrey

読みはフレデリック・アレイともいう。特にオラトリオへの出演やリサイタルで、音楽史上異なった時代の様々なスタイルを巧みにこなすテノールとして、国際的に認められている。ワシントン・ナショナル・カテドラルでベートーヴェンの「荘厳ミサ」、ベツレヘム・バッハ音楽祭でのバッハ「ロ短調ミサ」、ピッツバーグ合唱協会とのモーツァルト「レクイエム」、フィラデルフィア管弦楽団とヘンデルの「メサイア」、ケネディーセンターでヘンデルの歌劇「リナルド」ほか、ベートーヴェン「第九」、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」のソリストとして活躍。1995年にはアストン・マグナ・アカデミーのアーティスト/教授を務める。ウィーン、ドレスデン、ミュンヘン、インスブルック、ヘルシンキ、コペンハーゲン、ストックホルム、ストラスブール、リスボン、バルセロナなど各地の音楽祭に出演。古楽の他にもフォスターの歌曲の特別な名手として知られ、録音も数多い。
by masanotomo | 2002-10-01 01:01 | 1995年