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カルロス・ドーテ Carlos Dourthe

チリのサンチアゴに生まれるが、現在はフランスのチェリストである。幼少の頃から秀でた才能を認められ、パリ国立音楽院に留学。卒業後も、ヤーノシュ・シュタルケル、アレキサンダー・シュナイダーをはじめ、アマデウス弦楽四重奏団、ジョルジュ・シェベック、ボサール・トリオのメンバーなど、そうそうたる巨匠たちに師事した後、イザイ弦楽四重奏団を設立する。オーケストラ活動も、パイヤール室内管弦楽団のソリストとして各国を歴訪するなど活躍。そして1990年フランス国立管弦楽団の首席ソロ・チェリストに就任。マゼールの指揮で協奏曲を弾くなど、各地のフェスティバルで活躍し高い評価を受けている。ヴァイオリンのヴェルトラン・ヴァルテール、ピアノの斎藤雅広とパリ・ノートルダム・トリオを組んだ。
by masanotomo | 2003-01-01 01:01 | 1996年