ヴェンツェル・フックス Wenzel Fuchs

オーストリアのインスブルック生まれ。スキー競技の選手を目指していたが、音楽高校へ入学したのをきっかけに音楽の道を歩み始めた。インスブルック音楽院にてヴァルター・ケーファー教授に学んだ後、ウィーン音楽アカデミーにてペーター・シュミードル教授に師事し、最優秀の成績で卒業、オーストリア政府・学術芸術協会より名誉賞を受賞、“ユーゲント・ムジツィエルト”(若者の為のコンクール)で入賞。この頃よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとするウィーンにあるオーケストラに客演奏者として招かれるようになり、19歳でウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団首席奏者に就任、その5年後ウィーン放送交響楽団の首席奏者に就任し、1993年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者に就任した。また同管弦楽団のオーケストラ・アカデミーでインストラクターをしている。作陽大学客員教授で、日本、欧州、米国において定期的にマスタークラスを開催。ウィーン生まれならではのウィーン流の温かみのある柔らかな音色、奏法と、最強集団ベルリン・フィルの首席を務める圧倒的技量を兼ね備えている希有のプレイヤー。ソリストとしても多くのオーケストラと共演するほか、「ベルリン・フィルハーモニー木管8重奏団」など複数のアンサンブルのメンバーとしても活動している。
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by masanotomo | 2003-04-01 01:01 | 1998年