ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ Hans Peter Blochwitz

1952年にドイツに生れた。はじめはダルムジュタット工科大学で情報工学を専攻し、情報理論関係の職に8年間務めた。たまたま地元の演奏会に出席したのがきっかけで、1975年以降に声楽をマインツ、フランクフルトで学び、1984年から歌手として立つことを決意し、バッハの「マタイ受難曲」でエヴァンゲリストとして、また「美しき水車小屋の娘」でリートもデビュー。オペラではフランクフルト市立歌劇場で「エフゲニ・オネーギン」のレンスキー役で登場した。1987年にはアメリカ・デビューも果たしている。モーツァルト・オペラのさまざまな役柄をレパートリーとして、ウィーン、チューリヒ、ロンドン、ミュンヒェンなどで活躍するほか、オラトリオやリートにも積極的に取り組む。ドイツ・グラモフォンとも契約。特にリート歌手としては、最高峰の評価を得ていて、あのフィッシャー・ディースカウを継ぐ存在に位置された。マーラー/シェーンベルク、リーン編曲の「大地の歌」でも好演を聴かせていて、1993年9月にフランクフルト音楽祭で行われたツェンダー編曲による「冬の旅」の世界初演にも携わっている。
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by masanotomo | 2003-03-01 01:01 | 1998年